断水が続く避難所で、久しぶりに浴びる熱いシャワー。張りつめていた気持ちがふっとほどけ、思わず涙がこぼれた――2024年の能登半島地震の被災地で、そんな声が聞かれました。水道が止まった場所に、その「あたりまえ」を取り戻したのは、生活排水をその場で再生して何度も使えるようにする、日本発の小さな装置でした。 Image by Chris from Pixabay 「水処理施設」を、持ち運べるサイズに その装置を開発したのは、スタートアップのWOTA(ウォータ)です。本来は大規模な処理施設が必要だった高度な水処理 ...