現在の祈りの総数は

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このサイトの趣旨

平和への種を集める場所

このサイトは、2023年に「世界の平和を祈る場所」として始まりました。国ごとのページで、その国の平和を祈っていただく。祈りの数がカウンターに積み重なっていく。それが当初の形でした。

その後、世界各地の「希望の物語」を記事として紹介するようになりました。村の人たちが自分たちで道を舗装する。消えかけた言葉を自分たちで録音する。食べていた海亀を、夜通し浜を歩いて守るようになる。読み、調べ、書き続けるうちに、このサイトの意味が少しずつ変わってきたと感じています。

ここは、平和への種、あるいはヒントを集めていく場所です。

なぜ「希望の物語」なのか

私たちが日々触れる情報の多くは、不安をあおるもの、不信を広げるものです。人間には身を守る本能がありますから、危機を知らせる情報に目が向くのは自然なことです。けれど、それだけを浴び続けると、世界は悪くなる一方だと感じ、自分には何もできないと思い込んでしまいます。

実際には、世界のあちこちで、名前の知られていない人たちが、自分たちの土地や海や暮らしのことを、自分たちで決め、少しずつ良い方へ動かしています。その多くはニュースになりません。このサイトは、そうした営みを日本語で届けるために記事を書いています。

希望を持ちながら、その希望に居着かない

記事を書くうえで、大切にしていることがあります。

美しい話だけを切り取らないこと。どの取り組みにも、困難や反発、まだ解決していない課題があります。それらも併せて書きます。また、誰が言っていることなのか(当事者か、実施団体自身か、独立した報道か)を分かるようにし、確かめられないことは確かめられないと書きます。

希望を語るサイトだからこそ、希望を盛らない。読んでくださる方が、自分の頭で考える材料を手にできるようにしたいと考えています。

読んだあとに、一歩を

ここで紹介する物語は、「こうすればよい」という処方箋ではありません。国も条件も違います。それでも、ほかの土地の人たちがどんな問いを立て、どう話し合い、どう決めたのかは、私たちの暮らしにとってのヒントになります。

一歩は、小さくてかまいません。

  • 心に残った記事を、誰かに話してみる
  • 自分の住む地域で、似た問いが起きていないか目を向けてみる
  • 身近な話し合いや、地域の決めごとに加わってみる
  • 共感した取り組みについて、さらに調べてみる

平和は、遠い場所で誰かが成し遂げるものではなく、一人ひとりが自分の足元で、自分たちのことを自分たちで決めていく営みの積み重ねの先にある。記事を書き続けるなかで、そう考えるようになりました。

そして、祈りを

あわせて、祈りを捧げていただけたら嬉しく思います。

祈りは内面のことで、目に見える力はないのかもしれません。けれど、遠い国の誰かの暮らしに思いを向けること、その人たちの平和を願うことは、無関心の反対側にある行為です。物語を読み、その国の人々に心を寄せる。その心が、次の一歩を支えるのだと思います。

各記事の末尾と、世界249の国・地域のページに、祈りのロウソクを置いています。祈っていただいたら、ロウソクをクリックしてください。皆さんの祈りが一つずつ加算され、サイト全体の祈りの数として表れます。

祈りの言葉は、どなたでも覚えられ、口ずさめる、このひと言です。

世界人類が平和でありますように

背景

サイト管理人である私の名前は「潤世」といいます。若い頃に仏教の修行をした父が、経典から浮かび上がったこの文字を、息子が生まれたら必ず付けようと決めていたそうです。世を潤す、豊かにする、という意味合いでしょうか。大した名前を付けてくれたものです。

この名前は、私の人生を方向づけるものでもありました。社会の仕組み、宗教、哲学、心理学などを学び、実践してきましたが、まだ「潤世」になりきれてはいません。このサイトは、その役割の一つを果たせないかという思いから始めました。

祈りの言葉「世界人類が平和でありますように」は、かつて縁のあった白光真宏会の祈りのフレーズをお借りしています。同会では、集まった人々が一つひとつの国を思い浮かべながらその国の平和を祈る、ということを実践していました。紛争のある国であっても祈ります。この「国ごとに祈る」営みをインターネット上でできないか、というのがこのサイトの出発点です。

一方で、特定の組織の活動にすると、どうしても何らかの意図や偏りが生まれます。そのため、このサイトは組織とはせず、誰もが自由に立ち寄れる「場」として運営しています。

お願い

ロウソクは、心を込めて祈っていただいた分だけクリックしてください。競争ではありません。皆さんの心のこもった祈りの数だけを数えたいと思っています。

共感していただけましたら、記事や国のページを、身近な方にも紹介していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2023年3月1日