「認知症かもしれない」――最初にそう気づくのは、たいてい本人自身だといいます。けれど多くの人は、その予感を打ち消し、認めまいとして相談を先延ばしにしてしまう。やがて症状が進み、自分のことを自分で決められたはずの大切な時間を、逃してしまう。こう語るのは、自らも認知症とともに生きる、仙台の丹野智文(たんの・ともふみ)さんです。「隠す」のではなく「つながる」ことが心を守るのだと、当事者の立場から伝え続けています。 Image by BM10777 from Pixabay 診断のあとに訪れる、「こころの空白」 ...