毎週火曜日、韓国南部の山あいの郡で、20人ほどの住民が集まります。健康について学び、テーピングなど自分の体を手当てする方法を練習します。この人たちはふだん、約15か所の集落の敬老堂(高齢者の集会所)を訪ね、血圧を測り、変わりはないかと尋ねて回っています。医療の専門職としてではなく、近くに住む隣人として訪ねています。 慶尚南道・山清(サンチョン)郡の「山清医療福祉社会的協同組合」は、住民が出資して診療所を持ち、住民どうしで健康を見守る組合です。2026年3月、韓国では医療と介護を地域で一体的に支える法律が施 ...