ガーナ北部、ブルキナファソやトーゴと国境を接する上東州。年々厳しさを増す暑さのなか、ある大学の研究チームが、未来の住まいのヒントを「足元の土」に見いだそうとしている。セメントでもコンクリートでもない。この地に古くからある赤い土「ラテライト」を、現代の科学で鍛え直した日干しれんが——それが、涼しく、安く、環境にやさしい家をつくる鍵になるかもしれない。 Image by Bishnu Sarangi from Pixabay。 「コンクリートの家」がもたらしたもの 近代化のなかで、世界中の多くの地域がそうだっ ...