アルジェリア北部、カビリアの山あいの村。週末になると、住民が三々五々、道具を手に集まってくる。ある者は道の落ち葉を掃き、ある者は公共の泉を直し、ある者は花壇に苗を植える。指示を出す役所の人間はいない。何をするかは、前もって開かれた村の総会で、住民自身が決めた。報酬はない。これが「ティウィザ(トゥイザ)」——お金ではなく、志と信頼で回る、村ぐるみの助け合いだ。そしてこの古い営みは、いま衰えるどころか、若い世代の手で新しく息を吹き返している。 Image by Aksel Mazigh from Pixaba ...