地中海に面したチュニジアの港町スース。ここで生まれた小さな医療技術スタートアップが、世界中の子どもたちの暮らしを変えようとしている。手や腕に「違い」を持って生まれた子どもに向けて、3Dプリンターで作る軽くて、既存品より大幅に安い筋電義手——その開発を率いるのは、地元出身の若きエンジニアだ。義手の指は、子どもの腕の筋肉の動きを読み取って、本物の手のように曲がる。 Image by This_is_Engineering from Pixabay 8歳の子に届かなかった義手 世界には手足に違いを持つ人が約3, ...