障碍者施設や、老人向け施設では慢性的な人員不足が指摘されています。日本でも同じです。重労働であるし、精神的につらいこともあります。サラリーもそう多くはない現状。誰が好き好んでいきますか?心が折れてやめる人もでてきます。ボランティア精神だけでできるものではないでしょう。スタッフの生活も人生も関わってきます。
https://www.bbc.com/news/av/uk-wales-66184053
このイギリスのケースでは、グローバルに人員の募集をしたとのこと。もはや、時代は世界から募集するようになってきているのですね。
英語はグローバル言語ですから、様々な国の人が話し、コミュニケーションできるので、このような手段もとれるのでしょう。
でも、過酷な仕事を移民に頼ることとなります。文化の違いでトラブルがでないことを祈ります。
日本では、言語の壁がありますし、、政府も外国人労働者の受け入れを積極的になりそうですが、そううまくいかないでしょう。
安易な移民政策は、トラブルの元となります。それはヨーロッパやアメリカを観ればわかると思います。
また、根本的に価値観がことなる人々と共存するには、どうしても摩擦は覚悟しないといけないし、お互いに尊重することを認めないといけません。
郷に入れば郷に入る
といっても、お互いに譲れないものがある。
それが何かというのはぶつかってみて初めて分かる。
文化や文明は言語で成り立っているだけでなく、非言語体系のなかでも脈々と受け継がれるもの。
それを衝突して言語化して整理して、初めて双方納得できるようになる。
また、これにお金の話が絡むとややこしくなるけど。。
まぁ、不足していた人員が埋まって、施設の運営がようやく機能するようになってきたようです。
このまま、うまくいくようになればいいですが。